2007年09月30日(日) 独言 No.8
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動物も植物もそれぞれ生命ある生き物で、生命ある限りいつかは死を迎えます。5000年も生きている屋久杉でさえ、いずれは枯れ落ちて生命尽きるでしょう・・・。
残念ながら、どんな生物にも永遠の生命というものはありません。それでも生命ある限り健康に生きていきたいと願うのは、皆同じだと思います。
ただ、生命が尽きる時期は、当然人それぞれ異なります。
こんなに簡単に人は死ぬのか?と思われる場合もありますし、いつ死んでもおかしく無い状況を見事に克服し、健康体を取り戻す場合もあり、人それぞれが持つ生命力に差異があることは、間違いないでしょう・・・。
私の妻は鹿児島県の徳之島で産まれ、屋久島の農家で育ちました。産まれたときは手の平の上に乗るような超未熟児で、産婆さんにも 『 この子は育たない・・・ 』 と言われたそうです。その言葉通り、妻は幼いときから大病を重ねました。
しかし、妻の父親が屋久島空港の空港長と親しいこともあって、名医と呼ばれる医師を紹介してもらったり、当時の庶民では到底入手出来ないような高価で貴重なペニシリンといった抗生物質などのお薬を運良く分けてもらえたことで、妻は奇跡的に病状が回復し、健康を維持することが出来ました。
五十数年前の、食料品や衣服といった生活必需品ですら入手もままならない時期のことです。特にペニシリンは、当時は都会ですら入手困難な大変高価で貴重なものでした。ペニシリン注射液1本が、闇では数万円、米俵数俵と同等というような時代でした。離島である屋久島の貧しい農家では、そんな法外なお金を用意出来ないのが当たり前であったのに、妻の父親の人徳と交友関係、様々な運命的な導きのお陰で、妻は奇跡的に生命を救われたのです。
私は漢方薬のホミカ薬品店を独立開業する際に、もともと同じ製薬会社に勤めていた妻に 『 薬で生命を救われたのだから、ぜひ一緒に薬 ( 特に漢方薬 ) に一緒に奉仕して欲しい! 』 と、お願いしました。その言葉に、妻は快く応じてくれました。
父親のお陰とは言え、妻が幼い当時、普通なら当然のごとく入手出来ないはずの高価で貴重なペニシリンという薬を入手でき、そしてそれによって生命を救われた・・・。ただ単に運が良かっただけでは無く、このこと自体も妻自身が持って産まれた強靭な生命力の表れと言えるのでは無いでしょうか・・・?
産まれついての虚弱体質であった妻は、私と結婚したとき、身長160cmで体重34kgという病的な細さでした。医師が子供を産むことを反対しても仕方が無い状況 ( 出産すれば母子共に生命の危険にさらされる状況 ) でしたが、それでも妻は、本当に生命懸けで2人の娘を産みました。
妻の奇跡的とも言える不思議で強靭な生命力、これはもちろん2人の娘たちにも確実に遺伝していることでしょう。私は、妻と出会えて、本当に良かったと思っています・・・。

余談ですが、妻の母親は屋久島において農作業のかたわらで産婆をし、当時、何百人もの赤子をその手で取り上げたそうです。妻の父親はその人徳からか、200人以上の子供の名付け親です。
これらのことからも、妻の家系が、生命の神秘や強く不思議な生命力、運命に縁の深い血筋であるのではないだろうか・・・?と私は強く思うのです。
漢方薬のホミカ薬品店は、漢方薬・東洋医学の専門薬品店(大阪府守口市)。B型肝炎やC型肝炎、肝臓病、皮膚病、各種症状に応じたホミカ薬品店特製の漢方薬を扱います。
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