- 漢方薬関連 カテゴリーの一覧
- 2008年10月08日(水) 独言 No.99999999 スポンサーサイト
- 2007年12月07日(金) 独言 No.32 サルコイドーシスなどの難病と漢方薬
- 2007年11月08日(木) 独言 No.23 漢方薬に我が人生を捧げる・・・
- 2007年09月22日(土) 独言 No.6 漢方薬 『 馬錢子 ( ホミカ ) 』 について
- 2007年09月21日(金) 独言 No.5 漢方薬の祖・張仲景師 私が尊敬する大天才!
- 2007年09月20日(木) 独言 No.4 漢方薬/動物薬 ( ガマの油、蟾酥など )
- 2007年09月19日(水) 独言 No.3 『 漢方薬 』 結果良ければすべて良し
- 2007年09月17日(月) 独言 No.2 ウィルス性肝炎に対するこだわり
- 2007年09月15日(土) 独言 No.1 漢方薬のホミカ薬品店・店主からのご挨拶
2007年12月07日(金) 独言 No.32
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『 西洋医学や近代医学で治らない、治りにくい病を治す 』その一つが漢方薬であると強く信じ、私はこれまで長年に渡って学び、頑張ってきました。
漢方薬を学び始めた頃からすれば、今現在、自分でも漢方薬屋としての腕が上がったと自負している部分もありますが、やはり漢方薬屋としての腕を上げるためには、今後も今まで以上に病で悩み苦しむ多くの患者さんたちに接して、最善を尽くして行くことが大切であると思っています。
私は、私が学び得た漢方薬を用いて、今まで病に悩み苦しむ方々に尽力してきましたし、これからも全力でそうして行きますが、私にとって患者さんたちは、ただの 『 病で悩み苦しむ隣人 』 ではなく、言わば 『 私にさまざまなことを教えてくださり、気づかせてくれる良き先生 』 だと思っています。
ホームページを開設して以来、さまざまな方々、特にいろいろな病で苦しまれている方からのご相談やご質問、お問い合わせ、ご連絡をいただいています。
国が指定している難病は今現在123種類 ( 特定疾患 ) あるのですが、私が過去、私の妻が国の指定する難病の一つである 『 サルコイドーシス 』 にかかった際に、そのサルコイドーシスという難病を漢方薬を用いて治した経験があるとの告白文を漢方薬のホミカ薬品店のホームページ上に記載したことで、サルコイドーシスで悩み苦しんでいる方からは特にお問合わせをいただくようになりました。
100万人中、7人しかかからないというような難病ですが、この病で悩んでおられる方は日本各地はもちろんのこと、私のすぐ近くにもおられたのだと知り、驚いたこともあります。
サルコイドーシスのような国が指定している難病を、漢方薬で治したというケースはまだまだ日本国内では少ないと思われます。私の漢方薬の知識と経験を活かし、病で悩み苦しむ患者さんと共に努力しながら病を克服出来たら、最高に幸せです。
そのためにも、今後も今まで以上に引き続き日々勉強、日々努力の毎日を過ごして行きます。
どんなことであっても、何かご相談やご質問などがありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
最善の方法が何であるかを共に考えさせていただくことが出来れば、また、その方法の一つとして私がこれまでに学び得てきた漢方薬が役立つならば、これに勝る喜びはありません・・・。
■ 難病情報センター 財団法人 難病医学研究財団 / 難病情報センター
http://www.nanbyou.or.jp/top.html
漢方薬のホミカ薬品店は、漢方薬・東洋医学の専門薬品店(大阪府守口市)。B型肝炎やC型肝炎、肝臓病、皮膚病、各種症状に応じたホミカ薬品店特製の漢方薬を扱います。
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2007年11月08日(木) 独言 No.23
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漢方薬を専門とし、一心不乱に研究・学び始めてからもう何年になるだろう・・・。近代医学で治せない病を治すのが漢方薬だ!との想いで、今まで長年漢方薬に取組んで来ました。
これまでにいろいろな患者さんやご家族の方々と巡り逢って来ましたが、やはり漢方薬屋として、一人の人間として正直辛いのは、終末期の患者さんのために尽力するときです。
ご家族の方に、 「 病院のお医者さんにはどのように言われていますか? 」 と尋ねても、正直に即答していただける場合は非常にまれなことで、しばらくいろいろなお話をし、信頼関係を少しずつ築き上げ、間を置いて再度聞いてみたら、病院の先生から余命20日、余命1ヶ月の宣告を受けたというような、本当に末期の患者さんもおられました・・・。
もちろん、助けや救いを求めて私を頼ってくださる方々に対しては、私も全力で病に打ち克つために頑張りますが、残された時間の短さと状況の悪さによっては、患者さんの頑張りや私の漢方薬を用いた尽力をもってしても、必ずしもいつも良い結果が出るとは限りません。
もっと早く手を打つことが出来ていれば・・・と思うことも正直ありましたが、残念ながら人生には 『 たら・・・、れば・・・ 』 はありません。時として神は残酷です。
その逆で、私の煎じた漢方薬によって患者さんの病状が良くなって回復・完治されたときなどは、医療に携わる人間としての喜びは言葉で言い表せません。共に頑張っていただけた患者さんにはいつもいつも感謝の念が絶えません。本当にありがとうございます。
病気が原因となって険悪になってしまう御夫婦・ご家族がいたり、その逆に、大病という逆境に直面して今まで以上に強く結び合うご夫婦・ご家族など、大勢の方々を見るとは無しに見て来ました。
私も今年還暦を迎え、今後の私の残りの人生の中でどれほど病に苦しみ悩む患者さんのお力になれるかわかりませんが、私の体力・気力の及ぶ限り、漢方薬に人生を捧げ、全力で頑張って行きたいと思っています・・・。
■ 終末期 ( しゅうまつき )
医師によって不治の病であると診断をくだされ、それから先、数週間ないし数ヵ月 ( およそ6ヵ月以内 ) のうちに死亡するだろうと予期される状態になった時期のこと。
余命6ヶ月 〜 数カ月と考えられる時期を 『 前期 』 、余命数週間と考えられる時期を 『 中期 』 、余命数日と考えられる時期を 『 後期 』 と言い、その後は、 『 死亡直前期 』 と言います。
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2007年09月22日(土) 独言 No.6
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馬銭子 ( ホミカ ) は数多くある漢方薬の生薬の名前の1つですが、世間ではあまり知られていません・・・。馬銭子 ( ホミカ ) は、キニーネという中南米に多く、また中国でもわずかに生息する灌木 ( カンボク ) の種子で、見た目は 『 おはじき 』 のように平べったく、大きさや厚みも同じぐらいの可愛い種子です。
ロート製薬は、生薬の 『 ロート根 』 から社名を付けました。 『 ロート根 』 は劇薬ですが、解熱鎮痛剤として 『 サクロン 』 の他、多くの胃腸薬などに使われています。 『 ロート根 』 は胃痛に良く効きますが、口渇きが激しくなってしまう場合もあります。
馬銭子 ( ホミカ ) も 『 ロート根 』 と同じように劇薬ですが、解熱鎮痛剤としての効果が高く、漢字名を持ち、胃腸薬としても使われています。当店でも、以前から馬銭子 ( ホミカ ) を主剤にした胃腸薬を販売していますが、購入者の方々からの評判も大変良い 『 人気商品 』 です。
馬銭子 ( ホミカ ) には解熱鎮痛剤・胃腸薬以外の効果も多くありますが、欧米などでは除草剤として農薬に使用したり ( 有効成分は硝酸ストリキニーネ ) 、日本においては、不本意ながら愛犬家殺人事件に使用されたことなどで世間に知られています・・・。
薬はどんなに良いものであっても、使い方を一歩間違えれば毒にもなります。使い方によって、良い面・悪い面の両方を持ち併せています。馬銭子 ( ホミカ ) は、さじ加減で大変良く効く薬となりますが、残念なことに劇薬・農薬ということで、 ( 私的には ) 世間では、ある意味必要以上に差別されたり、怖れられたりしている気がします・・・。
私は馬銭子 ( ホミカ ) の素晴らしさを1人でも多くの方に、正しく理解して知っていただきたいと思っています。劇薬と言えども、きちんと正しく少量を使えば、とても効果のある素晴らしい薬になるのです。ちなみに、新薬 ( 西洋医薬 ) の痛み止め ( 解熱鎮痛剤 ) などは、そのほとんどが劇薬を使用していますが、使用量が少量ゆえに劇薬から除外されているのです。
痛み止めなどを、なかなか効かないからといって大量に一度に服用する人もおられますが、これは大変危険なことです。そんな方に注意を促すと 『 大丈夫、大丈夫、今まで何とも無かったから・・・。 』 と口をそろえて言われることが多々あるのですが、専門家の指示に従わず自己流で薬を飲むことは、とても危険な行為です。
薬を恐がり過ぎるのもどうかと思いますが、薬を無茶苦茶に多用・乱用するのはもっと危険なことですので、どうかみなさんも注意してください。
やはり、 『 応病与薬 ( 病気に応じて薬をきちんと飲む ) 』 が大原則だと私は思います。
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2007年09月21日(金) 独言 No.5
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今から約1800年ほど昔の中国に、張仲景という立派な天才医師がおられました。張仲景師は皆さんにも馴染み深い 『 葛根湯 』 という漢方薬の処方を始め、数多くの漢方薬の処方を 『 傷寒論(ショウカンロン) 』 や 『 金匱要略(キンキヨウリャク) 』 という書物の中に残されました。
私の個人的見解を言わせてもらえれば、張仲景師は、アインシュタインやエジソンなど世界の偉人と呼ばれる方々よりも立派で素晴らしい大偉人です。
張仲景師がいなければ、現在の医薬 ( 漢方薬も当然含む ) は、まったく違ったものになっていたことでしょう・・・。北浜にあった緒方洪庵氏の適塾も存在していたかどうか!?、そしてその門下生であった手塚何某 ( 天才漫画家・手塚治氏の先祖 ) がいたかどうか!?、現在の手塚病院や手塚医院 ( 手塚治氏のご実家 ) 、それに鉄腕アトムやブラックジャックが誕生していたか!?
1人の大天才の誕生は、世界を変える出来事となるのです!
凡人の私ですら張仲景師に多大なる影響を受けたのですから、過去・現在問わず日本や世界で大勢誕生している立派な医師達の誰しもが、直接・間接を問わず、張仲景師の影響を受けているのでしょうか・・・?
漢方薬の産み親である張仲景師を偲びつつ、張仲景師が作られた数々の優れた漢方薬の効果の素晴らしさを、みなさんにもぜひ味わって頂きたい心境の今日この頃です・・・。
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ガマの油と蟾酥 ( センソ ) は、漢方薬 (生薬 ) の中では数少ない毒薬の一つで、支那ひき蛙 ( 学名:Bufo bufo gargarizans Cantor ) の毒腺の分泌物 ( 皮膚腺、または耳腺から排出された乳白色の毒薬の分泌物を固めた物 ) です。これぞまさに毒も使いようで、毒薬も使い方によって素晴らしい良薬になるのです。
蟾酥 ( センソ ) は、シノブファギンやブフォタリンなどの強心成分を含んで強心利尿剤として使われ、民間薬としては六神丸に配合されています。
薬効としては鎮痛・排毒作用があり、悪性腫瘍 ( 皮膚癌など ) に効果があります。主に塗り薬として効果を発揮し、毒をもって毒を制するということです。
さて、ガマの油ですが、中国から蟾酥 ( センソ ) が日本に高価な生薬として輸入されて来たとき、日本の薬学者たちは、これと同じ物がどこかに無いかと日本中を探し回りました。
彼らは、もし同じ物が国内にあれば、高いお金を出さなくても良いと考え ( 動物薬は現在でも特に高価 ) 、筑波山麓にて四六のガマと呼ばれるガマ蛙を探し当てました。
彼らはこれから蟾酥 ( センソ ) が採れると信じていましたが、詳しい調査の結果、薬効としては単なる傷薬程度の効果しかないことがわかりました。現在と違って正しい情報を得にくい時代だった為、このようなことは数多くあったようです・・・。
余談になりますが、熊の胃と呼ばれる動物薬 ( 熊の肝臓 ) は、現在1gが小売値で1万〜1万5000円、高い場合は2万円はします。 ( 相場により価格変動 )今まで上記エピソードのような間違いは数多くあった訳ですが、海狗仁 ( カイクジン・・・オットセイのペニスや睾丸 ) 、牛黄 ( ゴオウ・・・牛の胆石 ) 、犀角 ( サイカク・・・黒犀の角で、はしかの特効薬 ) 、鹿茸 ( ロクジョウ・・・マンシュウジカのまだ角化していない幼角 ) など、高額の動物薬を数えたら、それこそキリが無いのです・・・。
ただ、動物薬は高価なだけに、用いたときの効果は目を見張るものがあり、病院で各種検査をすればそれこそ結果 ( 効果 ) は一目瞭然です。動物薬に関するご質問やご相談などがありましたら、お気軽にご連絡ください。
※動物の体の一部、分泌物や体液を動物薬と説明しました。動物用の薬とは異なります。
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昔話ですが、戦後の総理大臣の中に吉田茂という、それこそ日本の歴史に名を残す偉大な政治家がおられました。その吉田茂元総理が、大磯の別荘で休暇を過ごしていたあるとき、急にしゃっくりが出て止まらない事態に至りました。みなさんにも経験があるかもしれませんが、しゃっくりがずっと止まらないというのは中々苦しく辛いもので、昔は 『 しゃっくりが24時間止まらないと死んでしまう! 』 という言い伝えがあったぐらいです・・・。
時の総理大臣の一大事ということで、当時の日本医師会の会長を始め、多数の有名な医師たちが緊急召集されました。後々、医師会会長となり、日本の政界を揺るがすこととなった武見先生も、当時は1人の医学生として現場に加わっておられました。吉田茂元総理の緊急事態ということで、それはもう層々たるメンバーが一同に集結したのです。
しかし、いくら当時の最新医療技術をもってしても、吉田茂元総理のしゃっくりは一向に止まりませんでした。難病では無い、ただのしゃっくり一つも治せないとはどういうことか!?と、緊急招集された医師団は考えられ、出来る限りの西洋医学的治療をすべて施しましたが、良い結果を出す ( しゃっくりを止める ) ことが出来ませんでした・・・。
彼らは考えに考えた末、当時漢方薬専門家として有名だった東京の薬剤師を早急に呼ぶことを決め、自衛隊のヘリコプターが早速その薬剤師のもとへ飛び、彼を吉田茂元総理が待つ大磯の別荘まで呼び寄せました。
漢方薬の専門家として有名だった薬剤師は魔法瓶を1つだけ手に持って別荘にやって来て、現場に着くなり、魔法瓶の中に入れていた煎じ薬を湯飲み茶碗に注ぎ、吉田茂元総理に飲むように促しました。
吉田茂元総理は彼に言われるままにそれを口に運んで一口に飲み干したところ、何と不思議なことか、数十秒と経たないうちに吉田茂元総理のしゃっくりが嘘のようにピタッと止まりました。有名な多くの医学博士達が見守る中での摩訶不思議な出来事でした。
医師達は、なぜしゃっくりが急に止まったのか矢継ぎばやに薬剤師に質問しました。その煎じ薬は何なのか?、どういう理由で、また、どんなメカニズムによってしゃっくりが止まったのか?など、皆が口を揃えて言いました。
薬剤師は平然と 『 煎じ薬の中味は柿のヘタです。 』 と答えました。どうして柿のヘタでしゃっくりが止まるのか?と医師達から激しく何度も執拗に質問されても、薬剤師は 『 漢方薬では、昔からしゃっくりには柿のヘタと決まっているのです。 』 と、それ以上は語りませんでした・・・。
4000年という長き歴史 ( 人体への実験 ) を持ち、系統立った確固たる結果・結論をに至った医学、それがまさに漢方薬なのです。
専門的に言えば、これは 『 柿帝湯 ( シテイトウ ) 』 と言う漢方薬の処方です。
柿のヘタと丁香 ( チョウコウ ) ( または丁字 ( チョウジ ) とも言います ) 、それと生姜 ( ショウキョウ ) の3つの生薬を使った漢方薬の処方で、胃冷によるしゃっくりに効果があると昔から言い伝えられているものです。
『 結果良ければすべて良し。 』 ( 効果に関しては4000年の間に既に確立済み )
このあたりが、西洋医学・近代医学の医師達に、漢方薬 ( 東洋医学 ) が理解されにくい一因でもあるのでしょう・・・。迷信でもおまじないでも無い、とても長い歴史を持つ即効性のある漢方薬の処方の1つをご紹介しました・・・。
【 補足 】
柿のヘタのことを漢方薬では柿帝 ( シテイ ) という生薬名で呼び、民間薬では小児の夜尿症などに使われています。処方名は 『 厳用和の剤生方 』 で、柿のヘタは蕚 ( ガク ) とも言います。
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